日本のジム・プールのマナー:室内シューズ、汗を拭くこと、1時間ごとの休憩

持ち込む2足目の靴、触ったマシンごとに拭くタオル、受付から先はカメラNG、そしてプールでは全員が水泳帽。日本のジムとプールが、動き出す前から求めていること。

履いてきた靴のまま入る

外履きのままトレーニングフロアに入ろうとして入口で止められている利用者
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外を歩いてきたスニーカーでトレーニングする、あるいは裸足でやる

旅行者が入口で止められる筆頭がこれです。日本のジムや市民体育館は、入口から先が土足禁止なのがほぼ当たり前。どれだけきれいに見えても、どれだけ新しくても、外を歩いてきた靴はトレーニングフロアに入りません。公営施設のスタッフは実際にチェックします。裸足や靴下だけというのも代わりにはならず、安全上の理由で禁止されているのが普通ですし、プールサイドでは滑って危険です。

外履きから室内用トレーニングシューズに履き替え、靴を靴袋にしまう利用者
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室内専用の靴をバッグで持ち込み、更衣室で履き替える

室内用シューズ(屋内でしか履かないもの)と、靴袋を用意しましょう。プールや体育館では、外履きは玄関に置きっぱなしではなく袋に入れてロッカーへ、というのが標準です。土足禁止のラインか更衣室で履き替えます。ホテルのジムはフロントに頼めばシューズとウェアを貸してくれるところが多く、格安チェーンの中には「そのまま来ていい」を売りにしている例もありますが、それは打ち出された例外です。2足目は必要だと思っておきましょう。🏋️

汗を残す、マシンを占領する

マシンに座ったままスマホを見ている利用者と、その横で待っている人
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拭かずに立ち去る、セット間にマシンに座ったままスマホを見る

ベンチやマット、マシンのパッドに汗の跡を残すのは、いちばん早く「あの人」になる方法で、ジムが最も多く掲示を出している苦情でもあります。同じ問題のもう半分が占有です。3分の休憩のあいだマシンに座ってスマホを触る、ベンチにタオルをかけて場所取りしたままどこかへ行く——器具が各1台しかないことも多いフロアでは、これが人を待たせます。

セットを終えて小さなタオルでマシンのパッドを拭いている利用者
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使い終わるたびに拭き、長い休憩のときは器具から離れる

ジムが小さなタオルや除菌シートを備え付けているのはまさにこのためです。終わったらパッド、グリップ、ベンチを拭きましょう。自分のフェイスタオルも持参を。タオル必須のクラブは珍しくありません。共用器具での休憩は2〜3分程度に、もっと必要なら一度離れて他の人に使ってもらいます。ダンベルは元の重量の位置に戻し、落とさない。海外では普通の「気合いの声」も、日本のフロアではかなり静かなので控えめに。🏋️

受付から先のカメラ

ジムの鏡に向けてスマホを構え、背後に他の利用者が写り込んでいる様子
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トレーニング動画を撮る、更衣室でスマホを出す

成果の記録も鏡越しの自撮りも他所では普通なので、つい確認を忘れます。ですが日本のジム、体育館、プールの多くは館内での撮影を禁止しています。他の利用者が写り込みますし、その人たちは同意していません。更衣室・シャワー・プールサイドではマナーの話ですらありません。日本の更衣室でカメラを出すことは重大な犯罪行為であり、施設もその言葉で掲示しています。善意の推定はしてもらえません。

トレーニングフロアへ向かう前にスマホをロッカーにしまう利用者
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スマホはロッカーに置き、どうしても撮りたいならスタッフに聞く

受付から先はスマホをロッカーかポケットに入れておくのが安全な基本形で、更衣室とプールサイドでは手に持つこと自体をやめましょう。撮影可のコーナーを設けているクラブや、空いていれば許可してくれるクラブもありますが、それは撮る前にフロントで聞くことです。フロアでの通話やビデオ通話も、音漏れする音楽と同じ扱い。外へ出ましょう。🏋️

自国と同じ感覚でプールに入る

休憩時間に全員がプールサイドに上がっている中、帽子なしで水中に残っている人
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帽子なしで飛び込む、シャワーを省く、笛が鳴っても水から出ない

日本のプールは、ジムのフロア以上に訪日客を驚かせるルールで動いています。水泳帽は全員必須で、髪の長さは関係ありません。入る前のシャワーは気遣いではなく通過条件です。腕時計も指輪もネックレスも外します。そして公営プールでは1時間に1回ほど笛が鳴り、10分の休憩時間になります。全員が水から上がってプールサイドに座り、監視員の合図を待つ時間です。ここで泳ぎ続けると、全員の時計が止まります。

水泳帽をかぶってプールサイドのシャワーを浴び、ペース別のコースに入ろうとしている人
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帽子をかぶり、まず流し、自分のペースに合ったコースへ

水泳帽とシンプルな水着を用意しましょう。公営プールの多くはサーフパンツや綿素材を認めていません。入場時にシャワーをしっかり浴び、腰洗い槽があれば使います。コースは用途別(歩行、ゆっくり、速い)に表示されているので、自分に合うコースに入り、コース入口の進行方向の表示に従って泳ぎます。真ん中を突っ切らないこと。休憩の笛が鳴ったら全員と一緒に上がりましょう。10分ですし、監視員の交代の時間でもあります。🏋️

どんな施設に入ろうとしているのか

日本でジムと呼ばれるものには3種類あり、料金が下がるほどルールは厳しくなります。

  • 公営のスポーツ施設(市民体育館・区民プール)。 いちばん安く、2時間で数百円、会員登録なしの都度利用が普通。そのぶんいちばん厳格で、室内シューズは確認され、水泳帽は徹底され、タトゥーの規定が掲示され、初回は利用票を書きます。
  • 民間クラブ(コナミ、ルネサンス、ティップネス、メガロス、エニタイムなど)。会員制ですが、ビジター料金や1日利用を用意しているところも多くあります。シューズやタオルの前提は同じで、館内規則が日本語で壁に貼られています。
  • ホテルのジム。 短期滞在にはいちばん入りやすい選択肢。シューズとウェアを無料で貸してくれることが多く、朝7時ならたいてい誰もいません。

実際に持っていくもの

室内用シューズ、靴袋、フェイスタオル、自分の鍵が必要ならロック(多くは100円リターン式)、ふた付きの飲み物。プールならこれに水泳帽、シンプルな水着、ゴーグル。綿のTシャツやジーンズを断るクラブもありますが、普通のスポーツウェアならどこでも問題ありません。

タトゥーの話

ジムとプールのタトゥー事情は、温泉の事情から熱を少し引いたものだと思ってください。制限が残りやすいのは公営プールと歴史の長いクラブで、24時間チェーンやホテルジムはいちばん緩やか。落としどころはたいてい「隠す」ことで、プールならラッシュガード、フロアならスリーブやテープです。電話1本で分かることですし、着替えたあとカウンターで判明するパターンは誰も得をしません。

Quick check

日本のジムやプールでスタッフに注意されずに済むか、3問でチェック。

Quick check

Can you spot the right move?

  1. Q1 日本のジムでは室内用の靴を別に用意する必要がありますか?

  2. Q2 髪が短ければ水泳帽はなくても大丈夫ですか?

  3. Q3 タトゥーが見えていると、公営のプールやジムで問題になりますか?