何をもらっているのか
御朱印は、神社やお寺でその場で手書きしてもらう墨書きと朱印のこと。だいたい社寺の名前、参拝した日付、祀られている神様やご本尊の名前が入ります。
多くの人が思い浮かべる言葉は「スタンプ」ですが、ずれはそこから始まります。お寺では今も料金を納経料と呼びます。もともとは写経を納めた人に渡された証だったからです。今は写経は必要ありませんが、枠組みは残っています。あくまで参拝の証であって、その帳面を棺に入れてほしいと言う人もいるくらいのものです。
だからこそ、同じものが最高の記念にもなれば、集め方を間違えると小さな失礼にもなります。
順番
- 手水舎で清める
- お参り — 神社なら本殿、お寺なら本堂
- それから授与所(お寺は納経所)へ
- 開いた御朱印帳を両手で渡し、静かに待って、両手で受け取る
番号札を渡して「お参りのあとに取りに来てください」という方式の社寺も増えていて、これは同じルールを仕組みで担保しているだけです。
常連っぽく見える小さなこと
小銭を持っていく。 相場は300〜500円。小さな社務所では1万円札を崩せません。
先に帳面を整える。 ゴムを外して、レシートやパンフレットを抜いて、書いてほしいページを開く。
手元にカメラを向けない。 一声かけて許可をもらってから。書き手は撮影スポットではありません。
時間を見る。 授与所は境内より早く閉まります。16時、遅くても17時ということが多く、祭事の間は止まります。16時45分に駆け込んで頼むのは、相手を困らせるだけです。
転売しない。 オークションサイトに御朱印が出ることがありますが、これは一番わかりやすい違反です。あれは「あなたの参拝」の記録で、売るためのものではありません。
ちょっとチェック
授与所で常連らしくふるまえるか、3問で確かめてみましょう。